2026年1月、三重県・湯の山温泉の「記念日の宿 彩向陽(いろどりこうよう)」に家族4人で泊まりました。大人2人、未就学児2人です。
「子供2人連れで温泉旅行、ゆっくりできるのか?」——正直、不安でした。けれど結果から言えば、大正解!公式サイトだけでは掴めない、部屋の仕掛けや冬ならではの攻略法を本音でレポートします。
彩向陽のお部屋「ゆう」が子連れに最強な3つの理由
今回泊まったのはデザインルーム「ゆう」。ここが、子連れ家族4人の滞在に驚くほどハマりました。
① ベッド3台連結で「超巨大ハリウッドツイン」に

大人2人+未就学児2人の計4人。普通のツインベッドでは「誰かが落ちるんじゃ……」と気が休まりません。ところがこの部屋、ベッド3台を隙間なく連結できます。
壁から壁まで、全面ベッド。4人でゴロゴロ転がっても余裕があります。夜中に子供が動き回っても落下の心配がなく、全員ぐっすり眠れました。これだけで選ぶ価値があります。
② 壁一面の「ホワイトボード」に大興奮

部屋の壁に据え付けられた大きなホワイトボード。見た瞬間、子供たちの目が変わりました。
旅館でありがちな「待ち時間」も、ひたすらお絵描きに没頭してくれます。その間に大人は荷ほどき。助かります。
③ 家族4人でも圧迫感ゼロ

デザインルームの名に恥じない空間設計。荷物を広げても歩くスペースがしっかり残っていて、4人家族の「拠点」として文句なしでした。
【本音】彩向陽の夕食は高い?菰野町「外食」のススメ
「彩向陽」は料理自慢の宿です。ただ、家族4人で好き嫌いの多い未就学児2人を抱えていると、旅館の夕食コースはどうしても「割高」に感じてしまいます。
今回は「朝食のみプラン」を選びました。これが正解。
菰野町の地元グルメを堪能

宿から車かタクシーでの移動は必要です。けれど湯の山温泉周辺の店を開拓する楽しさが、そのまま家族旅行の思い出になります。
中華料理『天華』——ここが絶品でした。家族全員で「美味しいね」と顔を見合わせた、あの瞬間。旅館の食事では味わえない、予想外のハイライトになりました。
回転寿司のチェーン店も近くにあります。子供の「食べたいもの」を優先するなら、気楽な外食のほうがむしろストレスが少ないです。
彩向陽の朝食は「バイキングじゃない」のが子連れに良い

朝食は旅館でいただきました。最近はバイキング形式が主流ですが、ここはセットメニュー。
子供の面倒を見ながら何度も席を立つ必要がありません。座ったまま、落ち着いて味わえる。子連れにとっては地味ですが、大きな加点ポイントでした。
冬の湯の山温泉、ノーマルタイヤで行ける?
冬の湯の山温泉へのアクセス。出発前に一番気になるのが路面の凍結や積雪ですよね。
2026年1月のリアルな路面状況
私たちが訪れた日は、幸いにも積雪なし。ノーマルタイヤで無事に到着できました。
ただし、これはあくまで運が良かっただけです。旅館の周辺はかなり山深い。一度雪が降れば、景色は一変します。旅館の直前には急坂も多く、「前回は大丈夫だった」が次回の保証にはなりません。
スタッドレスタイヤの装着は必須です。 ここだけは強く言っておきたい。
彩向陽の露天風呂は「離れ」!冬の攻略カギは「ナイキ」!?

「彩向陽」自慢の露天風呂。実はちょっとした冒険が要ります。風呂が「離れ」にあり、一旦、外に出なければたどり着けないのです。
マイナス気温の中を歩く「最強装備」
1月の冷気の中、浴衣一枚で外に出るのは無理があります。そんな宿泊者のために用意されているのが、ナイキ(NIKE)のベンチコート。
旅館にナイキ。ギャップが凄いですが、これが驚くほど暖かい。スポーツ選手の気分でコートを羽織り、いざ露天風呂へ。妙にテンションが上がります。
絶景と、少しのスリル
露天風呂に身を沈めると、四日市方面の市街地の夜景が見えてきます。キリッとした冷気、熱い湯、そして遠くの光。冬でなければ味わえない贅沢です。
ただ、山深い場所だけに「最近ニュースで見るクマ、ここには出ないかな……?」と、ふと頭をよぎる瞬間もありました。湯の山温泉のクマ情報は不明ですが、自然との距離の近さが都会では得られない緊張感を添えていました。
彩向陽は子供が飽きない!無料ラウンジサービスが凄い

「彩向陽」の満足度を底上げしているのが、子連れにありがたい充実のラウンジサービスです。
滞在中ずっと楽しめるドリンクバー
チェックインからお風呂上がり、翌朝まで。ジュース、コーヒー、ココアが飲み放題です。
「喉かわいた」を何度繰り返されても、笑顔で対応できる。親としては、これが本当にありがたかったです。
キッズスペースは「小腹満たし」の宝庫

ソフトせんべい、一口ゼリー、ラムネ。未就学児が喜ぶラインナップが揃っています。
目玉はポップコーン。 自分でポップコーンを作り、紙袋に入れて部屋に持ち帰れます。映画館気分で、部屋での時間がぐんと楽しくなりました。子供たちが紙袋を抱えて部屋に戻る姿が、やけに可愛かったです。
【警告】冬の御在所ロープウェイに行くなら「防寒」と「予備プラン」を!
湯の山温泉からすぐの「御在所ロープウェイ」は、1月の観光の目玉。ソリを抱えてワクワクしながら向かう家族連れの姿もたくさん見かけました。
ただし、冬の湯の山ならではの注意が2つあります。
装備は「スキー場」レベルで。 1月の山頂は別世界です。街歩きの格好では後悔します。これでもかと着込んでください。
「強風」による運休リスク。 地元の方いわく、冬は強風でロープウェイが止まりがちとのこと。せっかく行ったのに乗れない——そんな悲劇を避けるため、「止まった場合の代わりの遊び場」を必ず考えておくべきです。
次の家族旅行はここ!菰野町『アクアイグニス』の圧倒的な存在感
今回、通り過ぎるたびに目を引いたのが「アクアイグニス」です。
暗闇に浮かび上がるグランピング施設のイルミネーション。幻想的で、吸い寄せられるように見てしまいます。
「正直、温泉街よりこっちに泊まりたいかも」——夫婦で顔を見合わせました。
「子供たちが小学生になったら、次はアクアイグニスのヴィラに泊まろう」。帰りの車で、自然とそんな約束が生まれました。
まとめ!湯の山温泉・彩向陽は「気取らない子連れ家族旅行」にちょうどいい

家族4人で彩向陽に泊まって感じた本音を、表にまとめます。
| 良かったポイント | ここは要注意! |
|---|---|
| ベッド連結で広々、添い寝も安心 | ホワイトボードは服の汚れに注意 |
| ポップコーンやドリンクが無料 | 露天風呂へは一度外に出る(寒い!) |
| 朝食がセットメニューで落ち着く | 夕食を外で食べるなら車が必須 |
「高級旅館で静かに過ごす」よりも、「子供の笑顔を見ながら、家族でワイワイ気楽に過ごしたい」。そんな子連れ家族に、湯の山温泉の彩向陽はぴったりの宿です。
冬の湯の山温泉、くれぐれも防寒とタイヤの準備だけは万全に。

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